私は西宮で育ちました。
小学校・中学校・高等学校と、常に学校にあった”楠”の大木に見守られてきました。
西宮市はシンボルの木を楠としています。
市民と一体となって緑化を進めていく為として、
公募により制定されています。
兵庫県もこの木をシンボルとしており、周辺には多く存在します。
寺社仏閣には大木があり、自然環境保全基礎調査では日本の大木の多くは楠。
私は日々の生活の中、親しみをもって共に育ってきました。
以前は神戸で会社員をしておりました。
地域の人達にお世話になり、昔から住まわれている方々との交流も多くありました。
そこで慕われていたのが楠公さん(湊川神社)です。
業務時間関係なく、よくご挨拶に伺わせて頂きました。
偶然にも、現住所が楠木正成公にゆかりの土地で、ご縁を感じております。
このゆかりの地にも大木が多数あり、常緑高木に囲まれて、楠の恵みを年間通じて頂いております。
この”楠”とのご縁を大事にしていきたいと思いました。
私が大木となり患者さんに”安心”をお届けできるよう日々努力していきたいと思います。
これが楠を冠した鍼灸院、『楠堂』の名の由来です。
精進して参ります。
令和四年九月十六日
稲垣 英伸

